電気で稼働する給湯器は、お湯をわかすときに電気を使用するので、ガスを使用するよりも火災の危険が減らせるメリットがあります。しかし、場合によっては漏電の危険があるので、古いものの場合には長く使用せずに、メンテナンスも定期的に行うことが大切になります。

電気給湯器では、本来はガスで沸かす部分を電気に頼るので電気代が多くかかることもありますが、お風呂を沸かすときや、台所の料理でお湯を使用する時にはガスよりも早くお湯を利用できます。素早くお湯が用意できる上、節約を考えていればあまりコストは掛からないので、それほど多くお湯を使用しない人には最適です。しかし、常に消費電力が発生するので、節約がしにくい面もあります。事前にお湯の量や温度も考えておくと、効率的に給湯器を利用できるでしょう。また、電気給湯器はガスと違い温度設定が出来るので、蛇口をひねった瞬間に熱湯がでるという危険性も軽減できます。