毎年12月1日は「冬の省エネ総点検の日」です。
元々、毎月1日を「省エネルギーの日」としていましたが、本格的な冬の到来を控える12月1日に家庭、学校、職場において省エネルギーの総点検を行う目的で1980年10月24日の総合エネルギー対策推進閣僚会議で制定が決定されました。

資源エネルギー庁の調査によると、家庭におけるエネルギー消費のうち、給湯が28.4%、暖房が25.4%、冷房が3.2%と合計で約6割※を占めているそうです。
寒い冬を無理なく快適に過ごすためにも、給湯・暖房設備が古くなって取替時期を迎えているような場合には、省エネルギー性能が高い機器に取り替えることも検討してみてはいかがでしょうか。


また、冬の暖房時に室外に逃げる熱のうち、48%が窓などの開口部から逃げるといわれていますので、暖房中はカーテンを閉める、リフォームで内窓をつけるといった断熱対策も有効です。